歯科技工士

◆何故歯科技工士を目指したのか

社会人として接客業を中心に働きながら、「手に職をつけて長く働ける仕事がしたい」と思っていました。そんな中、資格がなくても医療に携わることができる歯科助手という職業を知り、転職を決意しました。実際に歯科助手として働きはじめると、治療に必要な歯科技工物を歯科技工士が製作していることを知り、その資格にとても関心を抱くようになりました。元々お菓子や手芸など、ものづくりが好きであったこともあり、また資格を持つと安定して長く働くことができると考え、思い切って歯科技工士資格にチャレンジをすることにしました。

◆歯科助手としてのやりがいは

歯科業界に入る前は、接客業の経験があり、良いことも時には嫌なこともありましたが、人とふれあうことが好きな方でした。歯科助手としての仕事は、患者さまと直接ふれあう機会も多く、接客の経験も活かしながら、充実した日々を過ごしています。今まで歯科技工所で勤務した経験もありますが、人と接する機会が持つことができる、決められた時間内で働くことができるという点が大きく、現在は歯科助手としてのキャリアを積み重ねています。歯科助手は、他の職業では体験できないようなことに携わることができ、また治療を通じて人のお役に立つということを直接肌で感じることができるので、とても奥が深く、やりがいを感じています。

◆今後どのように成長していきたいか

今まで以上に歯科診療に携わる領域を増やし、末永く医療現場でお役に立ちたいと思っています。チェアサイドでは歯科医師の管理の下、研磨などにも携わっていますが、今後さらに仮歯の製作や、義歯修理、マウスピースの製作など、ライセンスを活かしながら診療レベルの向上に役立てるよう研鑽を積み頑張っていきたいと考えています。